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2017

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フロント取り付け

バーゼル美術館の新館の「光のフリーズ」は、石と光の共生によってその効果を生み出している。建築の一部としてデザインされたフリーズは、レンガ造りのファサードを文字やグラフィックでさりげなく彩る。高さ3mのフリーズは、高さ12mの建物を取り囲むように配置されている。その水平のつなぎ目は、入射する太陽光によって影を落とすが、白色LEDによって正確に照らすことができる。見る者には、光と影の戯れが浮かび上がり、それは儚げでありながら、石組みそのものと同じように堅固であるかのように見える。

デザイナー

このプロジェクトは見ていて楽しかった。微妙でありながら強いコントラストを同時に発見できたのは素晴らしい経験だった。審査員たちは、レンガの間に隠されたロジックを発見して魅了された。また、現代技術と歴史的背景を融合させた斬新な手法も高く評価された。
クライアント/メーカー

Kanton Basel-Stadt Hochbauamt

Basel, CH
デザイナー
iart ag

iart ag

Münchenstein / Basel, CH

Christ & Gantenbein

Basel, CH

Multivision LED-Systeme GmbH

Marchtrenk, AT

ZPF Ingenieure AG

Basel, CH

Ludovic Balland Typography Cabinet

Basel, CH
発売日
2016
開発期間
"6年"
対象地域
ヨーロッパ
対象者
消費者/ユーザー

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