Schwebebahn Wuppertal

懸垂式鉄道

車両の平らな前面は先代モデルを彷彿とさせ、この世界的に有名なランドマークの伝統を受け継いでいる。新しい特徴的な要素は、モノレールが吊り下げられているためにわずかに下向きに傾いていることと、露出したサイドウィンドウである。天井が低いにもかかわらず、室内は広々としてすっきりしている。車両の全体的な非対称レイアウトは、天井のデザインまで一貫して採用されている。ビビッドなフロアカラーはシート表皮にも採用されている。軽くて自立する木製シートは、公共交通機関では斬新なものだ。床から天井までのパノラミック・グレージングがリアエンドを華やかに見せている。

クライアント／メーカー

WSW mobil GmbH

Wuppertal, DE

デザイナー

büro+staubach gmbh Konzeption und Gestaltung

Berlin, DE